2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ネオコン判事の「暴走」

今日、幼い女の子ひとりを殺した変質者に「死刑」が言い渡された。 複数ではなく、「一人」の殺害でも死刑判決が出せるのかというところに注目が集まっていたようだが、ここでは、「被害者側の立場に立った判決」 が出されたわけだ。 しかしその理由が、全く…

「日本」の運動会

ここ2・3年、子供の運動会へ行くようになって、あらためて 「?」 と思うことがある。 それは ─「どうして赤と白に分かれて戦うの?」─ ということだ。 ちゃんと調べたわけではないが、これは世界でも珍しい風習なのではないだろうか。 昭和初期の日本に統…

プチ「ネオ・コン」達のみっともない話

まったく東京都教育委員会の、教員への締め付けは酷いものだった。長男の小学校の入学式だったが、あらかじめ派遣された教育委員に、どの教員がどの場所に座るかのリストを学校から提出させ、ひとりひとり国歌斉唱ではちゃんと起立しているか、ちゃんと歌っ…

「プロ野球の終末」 プレーオフという暴挙!

来年から、セントラルリーグでも、プレーオフが導入されることになった。 しかし単純にプレーオフと言っても、その内容が凄い。 その年の優勝チームはあくまでもペナントレースでの勝率できめるが、それとは無関係に、上位3チームで、パリーグと同様のプレー…

日本人の精神的欠陥 「平成の大獄」編

一昨日、 元オーム真理教教祖、松本智津夫の死刑が確定した。 「死刑」ということから考えると、この一連のオーム真理教事件の被告達に対する死刑判決の多さは、異常なのではないかと思う。 いくつかの事件が重なったとはいえ、同じ組織がほぼ同時期に行った…

「9.11」─その2

ニューヨークの世界貿易センタービル跡地再開発計画は、ユダヤ人建築家、ダニエル・リベスキンドのプランに決定している。 そのプランは、再び五〇〇メートルを超える世界一高い高層タワーを建てるというものだが、それに対し、日本人建築家、安藤忠雄は、緑…

 「9.11」─その1

─「賢明であるとか、力があり、自分は正しいと考えているような人々の行為は、特別に断罪におちいるのであろう。バベルの塔を建てた人々は、天まで達するような塔を建てようとしたがゆえに、それは否定され、散りぢりばらばらになった。 都市における 「摩天…

●;「わいがや①」9月の話題は皇室

●;「わいがや;①」は《マーケットについての議論の場》。毎月第一木曜の夕行われている。「マーケティング」についてアレヤコレヤ自慢げに/奥ゆかしく語る他者の講釈を(時には反発し/感心しながら)「ご自分の場」に持ち帰るキーワードが得られれば、お互…

お世継ぎ誕生!

皇太子の弟夫婦に男の子が生れた。 この子は、今後何事も無ければ、次の次の天皇になる。日本人は、あと数十年?は、「日本国民の統合の象徴」 を仰ぐことになるのだ。 いま、小熊英二という若い歴史学者の、『民主と愛国』 という本を読んでいる。 以前から…

9月5日は─「戦勝記念日」の、はず─

9月5日という日は、日露戦争が終結し、日本全権小村寿太郎とロシア全権セルゲイ・ウィッテの間で、ポーツマス条約が締結された、誇るべき 「戦勝記念日」 だ。 しかしなぜか日本人は、アメリカに負けた、「敗戦記念日」の事しか頭にない。右翼や保守派達も…

軍事機密費流用事件と岐阜県庁裏金事件

昨日、学童の父母会があり、その中の一人である、市役所に勤めるお父さんから面白話を聴いた。 最近は、とにかく予算が少なくて、例えば予算要求をする時、年度初めに、コピー用紙を10箱なら10箱と、要求すると、まずその時点で、ほぼ一律に2割はカット…