2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「判検交流」という憲法違反

こんな冤罪事件があります。http://blog.iwajilow.com/?eid=729166信じられないようなねつ造冤罪事件ですね。そしてこの事件の裁判官はこの記事にもあるように、「判検交流」という制度によって一時的に判事に様変わりした検察官です。こんなでたらめがまか…

裁判員裁判初の死刑判決

恐らく有史以来このような悪法(裁判員法)は無かったのではないかと思う。たった6人の素人裁判官が多数決によって人を「死」に追いやることのできる法律など聞いたことがない。 被告の犯した罪の重さからみて、最も重い刑が科せられてもしかたがない。しか…

小6自殺で「いじめあった」と学校が謝罪

私の長男が通っている中学校で、こんな苛め事件がありました。 中学1年生の教室でのことですが、ある生徒が、同級生のズボンとパンツを下し、みんなに性器を見るように要求していたのです。それがなんと一か月に亘り続けられました。しかし傍目には、加害者…

「死刑」と日本人

堰を切ったように、死刑求刑が予想される裁判員裁判が続きます。「耳かき店」事件で躓いた検察は何としても裁判員裁判による死刑判決を勝ち取りたいと考えているのでしょう。しかし彼らは、われわれは、市民が死刑判決を下すことの意味が解っているのでしょ…

無期懲役判決

「無期懲役」判決に賞賛を送りたいと思います。賢明な裁判員は、少なくとも「最終的には社会常識から刑の重さを判断してほしい」という、検察の稚拙なロジックに騙されなかったということです。 もし、裁判員達が、個人的に重責を負いたくないという理由から…