●;10月の「わいがや②

●;改めて「わいがやの趣旨」を綴る。
「言葉には力がある」。それは想念の力である。凡庸でない(通俗的理解でない)発語が「想像力」を喚起する。創造力を発揮する。発っせられた言葉は「内部の言葉」の働きの外部的表現にほかならない。発せられた言葉は「内部の力」。すなわち「想念」が一定の方向に向けられ、焦点を定めて狙い打ちするような作用を持っている。この集中作用によって、言葉は方向を与えられる。そこが「わいがや」の狙いである。言葉の力が外界(他者に向かって)表現され、物質的に具体化するためには…すなわち「企画」である。商品企画、事業企画、販促企画〜など「企画性のあるもの」は、思考の集中作用を絶対的に必要とする。