●;《家…個人住宅》にまつわる問題

●;コンテンツ業界の人々が蝟集する「わいがや;②」が7/26(水)18:30〜於;CCG会議室。
▽;参加者は、倉内慎哉さん(日新報道)/鈴木謙一さん(しるく舎…エディター&ライター)/池田光一さん(東山出版)/神田雅弘さん((有)神田トラストホーム;代表)/山内桂紀さん((株)第一興商;企画制作部)
▽;CCG側参加者は、佐々木芳夫さんと、高岡武志でした。
●;今月の《議論テーマ》は、前月の「郊外都市」に続き「(個人)住宅」でした。
一級建築士の佐々木さん、住宅造りのコーディネーター業を営む神田さん(二級建築士)と建築に直  接関わる方の参加もあり、「幅があり、奥がある〜面白い話」が縦横に展開された。
●;各氏が交わしたコトバの断片を記録……
⇒「家」(住宅)の問題は、戦後の家族制度の解体から始まっている。「家」は一代限りに。「仮住まいの家」となり(何代かの家族で造り、修復・再生せず)、「終の棲家」の意識形成なし。今、「仮住まい」の「家-住宅」は所有過剰(佐々木さん)。
 旧建設省が「マンションの区分所有」を制度化し「所有概念」を普及→販売の結果、諸問題が発生。
⇒「《家族問題を抱える《家》」(神田さん)
⇒日本住宅における「表」と奥」、誰もが「奥さん」と呼ぶ現象(高岡)
⇒「住宅」の【土地】…消される土地の記憶/「家相学」の存在(佐々木さん)。
●;次回は『なぜ、占い師は信用されるのか』(フォレ  スト出版)を枕に《他者の信用〜》について議論の予定。【T/T】